結婚式の招待状を手作りする時の注意点〈Part.1〉

2020/06/05

招待状について知っておきたい"あれこれ"を分かりやすくまとめてみました!
結婚式の招待状を手作りする時の注意点〈Part.1〉
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ゲストを結婚式や披露宴へ案内するために送る招待状。


式場側でも用意することはできますが、一番最初にゲストへ届くものとして、『こだわりをもって手作りしたい!』と思われる方が最近ではほとんどのようです。


実際、式場側だと決まった中からの選択肢ですが手作りとなるとデザインは無限ですからね😉

費用も一般的な式場で一枚500円〜が相場のところ、作り方次第ではかなり抑えることもできます!


ただし招待状には気を付けたいマナーがたくさんあるのをご存知ですか?


今回はPart.1とPart.2に分けて、知っておきたい招待状のあれこれをご紹介します。

それらをきちんと把握した上でオリジナリティ溢れる素敵な招待状を作りましょう!


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①招待状スケジュール

結婚式をするにおいて用意するものは招待状だけではありません。各種打ち合わせに衣装決め、写真撮り、引き出物の手配etc...新郎新婦様は大忙しです!

そんな中でも慌てずしっかり準備できるように、まずはスケジューリングからみていきましょう!


【半年〜4ヶ月前】招待状の打ち合わせ

新郎新婦側で招待するゲストを決めていきます。職場の上司や同僚、友人など、大体両家で同じくらいがベスト!ゲストの目処がついたら『ゲストリスト』を作成します。


内容としては、

・名前

・住所

・新郎新婦との間柄(仕事関係なら肩書きなど)


旧漢字であったり、読み方が特殊だったりあるので、ゲストの名前については失礼のないよう確認をしっかりしましょう。この時作成したゲストリストは席次表や席札など、他のアイテムを準備する際にも役立ってきます。

きちんとまとめておくのがオススメ!


【4ヶ月〜3ヶ月前】招待状作成

◎リストアップしたゲストをもとに、式に出席してもらいたい旨の連絡を事前に直接連絡しましょう。

この連絡の時点で『受付』『司会』『余興』など、個別でお願いしたいことがある人にはそちらも併せて伝えます。いきなり招待状のみ送りつけるのはNGです!


◎招待状のデザインを決めて作成に移ります

挙式の雰囲気や当日の会場装飾のイメージと合わせると統一感が出ます。

例)カジュアル 、シック、和婚、ホテルウェディング、ガーデンウェディングなど

また、ゲストの年齢層が幅広くなる場合は、偏りすぎない万人受けするデザインを取り入れるのも良いかもしれません。


【2ヶ月前】郵送

遅くても式の2ヶ月前にはゲスト側へ郵送しましょう。

その際『大安』もしくは『友引』の消印が押されるように投函します!ポストへ直接でも間違いではありませんが、できるだけ窓口へ持っていきます。同封している返信用葉書には式の1ヶ月前までで尚且つ、投函時と同じ『大安』『友引』の日にしておきましょう。


【1ヶ月前】ゲストの確定

ゲストから返ってきた返事をもとに、人数を確定していきます。

あまりギリギリになると引き出物やお料理など、キャンセル料が発生する場合もありますので注意が必要です。


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②招待状の文面での注意点

普通のお手紙とは違ったルールが盛り沢山な招待状。

受け取ったゲスト側に失礼のないよう、しっかり把握しておきましょう!


■句読点は使わない

招待状で最も気を付けていただきたいことが、句読点をつけないということ。

これから新たなスタートラインに立つのに終止符を打ってはいけませんよね?文章に区切りが必要な場合は代わりに空白を入れるようにしましょう。また、改行時の段落の行頭も空けないように気を付けてください。

■忌み言葉・重ね言葉は使わない

忌み言葉・・・一般的におめでたい席での使用を避けることがマナーとなっている言葉です。

・再婚を連想させるもの→再び・重ねる・繰り返す等

・不吉な連想をさせるもの→忙しい・落ちる・退く等

・別離を連想させるもの→終わる・終わりに・切れる等

重ね言葉・・・同じ言葉を繰り返す。誤って使いがちな言葉なので注意が必要です。

・重ね重ね・くれぐれも・たびたび等

⚠️ただし表現を変えたり、重ね言葉でも縁起の悪い意味合いが薄いものは使用しても構いません⚠️   

・お忙しいところ→ご多用中、おいそがしいところ

・新しいスタートを切る→新しいスタートに立つ 

・益々・日々・いよいよ・だんだん等

文面が完成した際は、以上のことに注意して念入りな確認をしましょう!



いかがでしたでしょうか??

続きはPart.2にてご紹介しますので、ぜひそちらもご覧くださいね♪